写真は、ガラスクロステープにゴムエース(エポキシ系樹脂)を含浸させているところです。 これでシート接合部が補強されます(アサヒボンドのゴムシート防水補修EP工法)。 ゴムエースは柔軟性があるので、シートの伸びにも追随できます。 こうして補強されたラップ部分をまたいで、ウレタン防水を重ね塗りしますので、もう水が入るようなことはないです。 既存ゴムシートがまだ健全な内方法や補修方法、改修工法を考えていくために作成したものです。 (2)2次診断の劣化度分類(既存防水層:シート系、ウレタン塗膜系) 防水 種別 工法 調査項目 劣 化 度 Ⅲ Ⅱ Ⅰ シ | ト 防 水 露 出 工 法 防水層の 破断、 損傷 1層防水 表層の防水の改修工法には2つあります。 1つは、既存の防水層をすべて取り去り、新たに防水層を施工する「撤去工法」。 もう1つは、既存防水層の上に新たに防水層を重ねて施工する「かぶせ工法」です。 撤去工法は新築時と同条件で防水が施工できる反面、撤去した廃材処理や施工中の降雨による漏水の危険性などの問題から、かぶせ工法が増えています。 既存の防水層がアスファルト防水の場合では新
21 号 ケーブルの補修方法及びケーブルの補修構造 Astamuse